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熊本災害復興ボランティア

  • nakayamaseminar
  • 2016年9月26日
  • 読了時間: 2分

 8月17日、18日に公務員志望のゼミ生(中山9、風神1、吉野1)で今年4月14日、16日に地震が発生した熊本へボランティアに行きました。

 熊本地震は人的被害、家屋被害ともに大きく、また避難者は最大11万人も発生していました。私たちが訪れた当時では避難所にいらしゃる方はだいぶ少なくなっていましたが、それでもなお200人近く発生している状況でした。

朝9時25分、熊本に到着

 到着後まず震災によって倒壊してしまった熊本城を見学しました。復旧には634億円かかる見通しだそうで被害の大きさを思い知りました。

 その後熊本市役所の方とアポイントメントを取り、震災後に行政は発生した問題についてどう対応したのか、また復旧活動はどう進めていったのかなどといったお話をお聞きしました。

 私たちの質問にも答えていただき、災害時の官民連携の失敗例やその大切さなどを学ぶことができました。そして最後にお話しされていた過去の震災の報告書が特に役に立ったということから、過去の失敗は共有し二度と起こさないといった心がけが重要だと強く感じました。

 2日目は南阿蘇村に行き、南阿蘇復興支援センターよろず相談室の方とともに復興活動のボランティアをしました。

 私たちは2つのグループに分かれて活動しました。

 1つ目のグループでは倒壊しかけている家屋を壊すために家財の運び出しを行いました。活動は力仕事であり、さらに日中はとても暑かったためすごく汗をかきました。結局運び出すだけで家屋を壊すところまではできませんでしたが、少しでも力になれたのであれば幸いです。

 2つ目のグループでは、初めに廃屋となっている住居の片づけをした後に別のグループの方々と合流して、ヒマワリ畑の草引きをしました。

 一日の活動だったので大きな変化を起こすことはできませんでしたが復興に向けて一歩ずつ進んでいる実感を感じました。

 南阿蘇村でも震災の爪痕は随所で感じました。土砂崩れによってはげている山や1メートルほど沈み込んだ断層など、また断層によって通行止めになっている道路もあり迂回ルートでよく渋滞が発生しているということもお聞きしました。いち早い復興を望む限りです。

 
 
 

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